初任給40万円 中国・華為になびく技術者たち2017/11/15 6:30日本経済新聞 電子版https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23450200U7A111C1X12000/
thePageというサイトで詳しく書かれていますが、
ファーウェイの初任給「40万円」、日本人の稼ぐ力は他国の3分の2程度に
ファーウェイの初任給「40万円」、日本人の稼ぐ力は他国の3分の2程度に
中国の通信機器メーカーである華為技術(ファーウェイ)の日本法人が大卒初任給として40万円以上を提示するなど、外国企業の給料の高さが話題となっています。かつて日本はもっともコストが高い国と思われていた時代がありましたが、今となってはもっとも安上がりな国となりつつあります。
タイトルに書いたとおり「なびく」という書き方、恥ずかしいなと感じました。
お金に目がくらんで流されているかのような。
違うと思いますよね。
日本の基準が低すぎるんです。
また、高給だから解雇も容赦ないだろうという声もありますが、再就職も容易だったら問題ないですよね。
一つの企業に長く勤めることが良いこと、というのも日本の価値観でしかないのです。
いろんな企業で経験を積んでいる方が能力が高いと評価する国は多いです。
日本が世界の標準ではないのですよね。
また、日本は世界のトップではないのですよね、残念ながら。
どうしてもそれが理解できていない人たち結構多いのかな。
初任給40万円を高給とらえ、ニュースになることがそもそも日本落ちぶれたな、って感じにとらえてそこから脱却しないといけないんじゃないかなあ。
日本はそろそろ真剣に労働者への給料をもっと上げた方がいいと思いますねえ。
技術者の給与の低さは欧米と比較しても明らかなんですが、全体的に日本はバブル以降20年以上時が止まった感じもするのですよね。
平成生まれでももう30歳になろうかという現在、経営者の年齢も上がり、考え方も古いまま。
実際、50代になった知人の話を聞いても、なんか古い感覚だなあと感じることが多くなりました。例えば、中国人は優秀だけど、企業に属さずいずれ辞めてしまうという不満、会社に還元しない、など。
終身雇用も崩れているというのに雇用者にどこまで求めるのだろうなあと思います。
危機感を感じる一部の人は投資を始めたり副業を始めたり、若手でも先を見越して起業できるようなスキルを身につけようとしていますが。
インフラが整って街がきれいな国に行くと日本って古臭くないか? と思い、日本は後進しちゃったのかなと残念になります。
がんばってる人もたくさんいるのに、なんか報われない感じ。
これで海外から移民入れて労働力確保なんて、優秀な人は日本来ないんじゃないかなあって心配になりますね。
だって日本よりほかの国の方がずっと待遇いいんだもの。
優秀な人材=高い報酬
当たり前になるといいね。
あと、普通の人の基準も底上げしてほしいですね。
そのためには何度でも挑戦できる環境が必要かなと思います。
一発勝負、失敗したら人生終わりみたいなのではなく。
家も一生の買い物とか言ってめちゃくちゃ重たく扱うけど、実際はそんなことなく何度も買い替えていくものだし、仕事も「定年まで勤め上げる」のが立派とか、そういうのを変えていきたい。
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